理想の働き方を求めて
関西へ移住
子どもと過ごす時間が
持てるようになりました

言語聴覚士

井上 湧輝

Yuki INOUE

前職では深夜まで働き、
土日も学会に参加するハードな毎日

前職は10年間病院で働いていました。 研究や学会発表っていうのがすごく盛んに行われてる大きな病院だったので、本当にもう、定時までリハビリをして、そこから研究資料を作ったりチームミーティングを開いて…白熱して気づいたら、日をまたいでいるということも。土日に学会があるので1週間通してずっと仕事のことをしていた毎日でした。振り返れば、しっかりと技術と知識を身に付けて同期と切磋琢磨しながら頑張れたなと思いますけど…忙しかったですね。
家に帰っても元気で過ごせるようにしっかりリハビリをして退院してもらったつもりでも、また1年、2後年に同じような状態で戻ってきてしまう人がいて、「なぜだろう」と在宅リハビリに高い関心を持つようになりました。前職の最後の1年が訪問リハビリの部署だったこともあって、「次も訪問サービスで」と転職先を探しました。

育児に関われず、
子どもの成長に立ち会えていなかった

一人目のときは全く妻のサポートができず、目の前の忙しさが勝ってしまって生まれてから初めて我が子に会ったのは生後2週間後でした。本当に申し訳ないことをしたなと思いました。ある時、帰って来ると子供が歩いてるということがあって、成長に立ち会えていない事実に気づいて。いつのまにか寝返りを打って、いつのまにか歩いて、喋れるようになって…成長の瞬間にそこにいられないというのがすごくもったいないなと思いました。しかもほとんど妻のワンオペに任せきりだったので、もっと融通が利いて家族との時間をちゃんと取れる働き方をしようと転職を考えました。地元の福岡では中々条件が合わず、思い切って関西方面へエリアを広げました。
ロジケアは少しずつ事業を拡大していて支店も各所にあり、居住地の最寄りの事業所に勤められること、何より働き方を話し合いで自由に選べることが一番の決め手ですね。
ST井上

残業無しでも給与は1.5倍に
家族とご飯を一緒に食べられる幸せ

今は定時の6時に上がって6時半に帰宅。その後、娘と映画見に行ったり、家族で買い物に出かけたり。仕事後の時間が使えるというのは、やっぱり一番良かったですね。休みの日は子どもとずっと遊べますし。子育てがこんなに大変なんだということも実感できました。何年も妻に任せてたので、感謝の心を言葉とともに行動にちゃんと表していきたいと思いました。さらに自分の時間も持つことができ、フットサルやマラソンで心身ともにリフレッシュできるようになりました。
給与面は前職に比べてかなり上がりました。病院の給与はボーナスを含めても年収400万程度。手取りは20万ちょっと超えるぐらい。今は前職の1.5倍以上いただいています。子供と過ごす時間も十分取れて、妻が体調不良の際は仕事の量を調整することもできます。

移動は大変だが、
待ってくれている人がいる

訪問リハビリは移動が大変な仕事です。雨の日や寒い日には特に負担を感じますが、それでもサービス利用者が待ってくれていると思うと頑張れます。最初は移動に慣れないかもしれませんが、時間の使い方次第で負担を減らすことも可能です。英語の勉強など移動時間を有効活用したり、訪問ならではの働き方に魅力を感じるようになりました。在宅はスキルアップできないという偏見もありますが、学術的な勉強も十分できますし、自分は学会発表も行っています。会社からの強制はありませんが、例えば摂食嚥下リハ学会認定士を取りたいとなれば会社から補助も出してもらえます。
ST井上 ST井上

他職種同士が積極的に関わり合う
チームアプローチがロジケアの強み

ロジケアにはSTが2名、セラピスト全体で20名が在籍し、看護師も含めお互いをカバーしながら訪問リハビリを行っています。以前は、「ピザをカットするように専門職ごとに患者さんを分担する」という考え方がチームアプローチとされていました。つまり、自分の担当分のみを行い、それ以外には関与しないという形です。しかし、ロジケアでは一つの“円”として捉えています。例えば、STがいなければPTやOTが補い、看護師がいなければ他のスタッフがカバーする。そんな流動的なチームアプローチを大切にしています。STであっても、姿勢をチェックをしたり、服薬を確認するなど他職種の視点を持ちながら関わることが求められます。
病院では常に医師や看護師が近くにいましたが、訪問の現場では目の前にいるのはサービス利用者とご家族のみ。頼れるのは自分だけです。だからこそ、「この曜日・この時間に自分がここにいる」とチーム全体が把握していることが重要になります。何かあったときには、すぐに看護師が駆けつけられる体制がある。日頃からのコミュニケーションが、こうした連携を支えています。本当のチームアプローチとは、専門職が足並みを揃え、身体と心・生活全体を包括的に支えること。単独のケアにとどまらず、日常に寄り添うことこそが、この仕事の特色だと感じています。