患者さんとご家族に
寄り添う訪問看護
安心して続けられる
働き方の選択
看護師
河合 京子
Kyoko KAWAI
病棟勤務時代の過酷な現場
私は福井県出身で、看護師としてのキャリアは大学病院から始まりました。最初に配属されたのは急性期病棟。昼夜を問わず常にナースコールが鳴り響くような環境でした。患者さんの処置をしている最中でも呼び出され、「ちょっと待っててください」と声をかけながら別のベッドに走らざるを得ないことが日常でした。次から次へと業務が押し寄せ、一人の患者さんに落ち着いて向き合うことはほとんどできませんでした。その後は緩和ケア病棟でも勤務しました。
さらに夜勤専従として働いた時期もあり、生活のリズムが崩れて体調を崩した経験もあります。昼夜逆転の生活が続くと、休日でも体が休まらず「休んだ気がしない」まま次の勤務に入るということもありました。人間関係の厳しさにも直面しました。緊迫した病棟では先輩看護師が常にピリピリしており、小さな失敗や手順の遅れも許されない雰囲気がありました。怖さを感じ、萎縮しながら働くことも少なくありませんでした。もちろんそこで学んだことも多かったのですが、「この働き方をずっと続けていくのは難しい」と思うようになりました。
さらに夜勤専従として働いた時期もあり、生活のリズムが崩れて体調を崩した経験もあります。昼夜逆転の生活が続くと、休日でも体が休まらず「休んだ気がしない」まま次の勤務に入るということもありました。人間関係の厳しさにも直面しました。緊迫した病棟では先輩看護師が常にピリピリしており、小さな失敗や手順の遅れも許されない雰囲気がありました。怖さを感じ、萎縮しながら働くことも少なくありませんでした。もちろんそこで学んだことも多かったのですが、「この働き方をずっと続けていくのは難しい」と思うようになりました。
訪問看護へ、そしてロジケアへ入社
福井での最初の職場で知人に誘われたことがきっかけで訪問看護の世界へ入りました。夜勤がなく日勤中心で働けること、給与水準も安定していることから「挑戦してみてもいいかもしれない」と思い、転職を決めました。その後、結婚を機に関西へ移住しました。土地勘のない中で訪問看護事業所を探し、出会ったのがロジケアです。看護とリハビリが在籍する訪問事業所はよくありますが、ケアマネジャー、福祉用具専門相談員、ヘルパーなどが同じ会社に揃う事業所は珍しく、小規模事業所にはない安心感がありました。若い職員も多く、フレッシュな雰囲気を感じたことも印象的でした。規模が大きく人員体制も十分にあるため、実際に入社してからは、子どもの急病などで急な休みになっても、誰かにしわ寄せが偏ることなく支え合える環境があると実感しました。面接時も堅苦しさはなく自然体で、リラックスして話ができたことをよく覚えています。そうした雰囲気も、ここで働きたいと思えた理由の一つです。
病棟との違いと訪問看護のやりがい
病棟では複数の患者さんを同時に見るため、どうしても一人に十分な時間をかけられないことに歯がゆさがありました。訪問では30分から1時間を一人の患者さんに集中して使えるので、じっくりとケアができます。1対1でご家族も含めて向き合えること、しっかり時間を使ってケアできることは大きなやりがいです。ご本人の体調だけでなく、ご家族が抱える不安や悩みにも寄り添えるのは在宅看護の大切な部分だと思います。
訪問看護でも様々な患者さんを受け持つため、採血や点滴、褥瘡ケアなどの処置を行う機会が多く、看護師としての腕がなまることはありません。病棟で培った緩和ケアの経験も、訪問での痛みのコントロールやご家族への説明にそのまま生かせています。「これまで学んできたことは、こうして在宅でも活かせるんだ」と実感する瞬間は、大きな励みになります。
訪問看護でも様々な患者さんを受け持つため、採血や点滴、褥瘡ケアなどの処置を行う機会が多く、看護師としての腕がなまることはありません。病棟で培った緩和ケアの経験も、訪問での痛みのコントロールやご家族への説明にそのまま生かせています。「これまで学んできたことは、こうして在宅でも活かせるんだ」と実感する瞬間は、大きな励みになります。
オンコールの実情と選択肢
夕方の6時から多分朝の9時まで オンコール携帯を持ちます。現在は私自身は今は体調を考慮してオンコールを持っていません。手当がしっかりつくため稼ぎたい人にとってはプラスになると思います。実際にオンコールを持つかどうかは、本人の希望を踏まえて相談のうえで決めてもらえる仕組みがあります。入社してすぐに任されるのではなく、2~3か月ほど現場に慣れてから持つようになっており、安心してスタートできました。
また、日中の訪問を担当するスタッフは「なるべく夜に呼ばれないように」と配慮して動いています。利用者さんやご家族にあらかじめ説明して対応することで、夜間の呼び出しを減らす努力をしています。もちろん急変で出動しなければならないこともありますが、そうした負担が夜間に集中しないよう、チーム全体で気を配りながら取り組んでいます。
また、日中の訪問を担当するスタッフは「なるべく夜に呼ばれないように」と配慮して動いています。利用者さんやご家族にあらかじめ説明して対応することで、夜間の呼び出しを減らす努力をしています。もちろん急変で出動しなければならないこともありますが、そうした負担が夜間に集中しないよう、チーム全体で気を配りながら取り組んでいます。
LINEWORKSで効率的な連携
ロジケアに入社して驚いたのは、連絡ツールとしてLINE WORKSを積極的に活用していることでした。まだ電話やFAXが主流の事業所も多い中、LINE WORKSを使うことで効率的に情報共有できるのはとても便利です。訪問の合間に空いた時間でメッセージを送れるので、業務を中断せずに連絡がとれるのも助かります。例えば患者さんの体調に少し気になることがあれば、すぐにチームに共有でき、その後のフォローにもつながります。写真やファイルを簡単に送れるのも便利で、口頭では伝わりにくい情報も共有しやすくなっています。
いまだに電話やFAXが中心の事業所も多い中で、緊急時にすぐ連絡がつくLINE WORKSの仕組みは心強いと感じています。LINE WORKSはそうした不安を解消してくれ、チームで迅速に動くことができます。「一人で抱え込まない」というロジケアの体制を支えているのが、こうしたツールの活用だと思います。
いまだに電話やFAXが中心の事業所も多い中で、緊急時にすぐ連絡がつくLINE WORKSの仕組みは心強いと感じています。LINE WORKSはそうした不安を解消してくれ、チームで迅速に動くことができます。「一人で抱え込まない」というロジケアの体制を支えているのが、こうしたツールの活用だと思います。
ペースダウンしてパート勤務へ
入社当初は正社員として働いていましたが、今はペースダウンして現在はパート勤務に切り替えています。柔軟に勤務形態を変えられる点も、ロジケアの魅力だと感じます。病棟時代に夜勤で体調を崩した経験があるからこそ、日勤中心で働ける安心感は大きいです。仕事と生活のバランスを取りやすくなり、自分らしい働き方を続けられていることが何よりの実感です。「夜勤がしんどい」と感じている看護師さんには、訪問看護という選択肢があることをぜひ伝えたいと思います。