家で過ごしたい患者さんの
気持ちに寄り添う
一人ひとりと
丁寧に関わる時間
看護師
田中 皐
Satsuki TANAKA
ナースコールに追われ
限界を感じた病棟勤務時代
前職では病棟で7年間、看護師として働いていました。手術室で5年、病棟で2年というキャリアで、1日に10人ほどの患者さんを受け持つ日々。ナースコールが2~3件同時に鳴ることも多く、緊急度を見極めながら「今すぐ対応すべき人」に優先順位をつけて走り回る毎日でした。
夜勤もあり、日勤でも終電になることが珍しくない病棟で、委員会活動や症例発表なども業務時間外で行う必要があり、正直ボロボロでしたね。「このまま体力的に続けていけるだろうか」と、限界を感じて転職を決意しました。
夜勤もあり、日勤でも終電になることが珍しくない病棟で、委員会活動や症例発表なども業務時間外で行う必要があり、正直ボロボロでしたね。「このまま体力的に続けていけるだろうか」と、限界を感じて転職を決意しました。
訪問看護は想定外だったけれど
大規模ステーションの安心感が決め手に
当初は「病院以外で…」と考えていただけで、訪問看護はまったく想定していませんでした。デイサービスや施設なども含めて転職サイトに登録したところ、エージェントから訪問看護も紹介されて、話を聞いてみるうちに「面白そう」「ちょっと気になるな」と感じたのがきっかけです。
数社受けた中でロジケアを選んだ一番の理由は、「スタッフの多さ」と「安心感」でした。他の事業所は看護師が5人程度の小規模だったのに対し、ロジケアには10人以上。初めての訪問看護で不安も大きかったので、温かそうな雰囲気や、体調不良で休む際にもカバー体制があると感じられたことが決め手になりました。
数社受けた中でロジケアを選んだ一番の理由は、「スタッフの多さ」と「安心感」でした。他の事業所は看護師が5人程度の小規模だったのに対し、ロジケアには10人以上。初めての訪問看護で不安も大きかったので、温かそうな雰囲気や、体調不良で休む際にもカバー体制があると感じられたことが決め手になりました。
病棟と違い利用者さんと
じっくり向き合えるのが訪問の魅力
病棟では、患者さん一人ひとりと関わる時間が本当に限られていました。10人ほど受け持っていたので、1日に最低限の関わりしかできず、点滴や処置、入院対応など、淡々と業務をこなすだけで精一杯でした。
一方、訪問では30分や1時間など、しっかりその人に向き合える時間があります。会話の余裕もあるので、「どんな人なのか」「どんな関わり方が心地よいのか」が自然と見えてくる。ご自宅という安心できる空間で、その人のペースに合わせて必要な看護を提供できるのは、病棟とはまったく違うやりがいですね。
「やっぱりおうちがいい」とおっしゃる方が多いのも印象的でした。病院でも「帰りたい」と言っていた患者さんはいましたが、実際に訪問看護に携わってみて、ご自宅でほっと安心されている患者さんの表情を見たときに、その気持ちがより実感として伝わってきました。
一方、訪問では30分や1時間など、しっかりその人に向き合える時間があります。会話の余裕もあるので、「どんな人なのか」「どんな関わり方が心地よいのか」が自然と見えてくる。ご自宅という安心できる空間で、その人のペースに合わせて必要な看護を提供できるのは、病棟とはまったく違うやりがいですね。
「やっぱりおうちがいい」とおっしゃる方が多いのも印象的でした。病院でも「帰りたい」と言っていた患者さんはいましたが、実際に訪問看護に携わってみて、ご自宅でほっと安心されている患者さんの表情を見たときに、その気持ちがより実感として伝わってきました。
在宅ならではの難しさもあるけれど
チームに支えられています
もちろん、在宅ならではの戸惑いもあります。病院であれば、そもそも医療機関がルールであり、投薬や点滴も治療としてこちらが主導できますが、訪問では「お宅に上がらせてもらっている」という感覚なので、関わり方が変わってきます。
設備が整った病院と違い、点滴棒がなければカーテンレールにハンガーをかけて代用するなど、工夫も必要です。電動ベッドでない場合は高さを調整できず、ちょっとしたことが大変になることもあります。
基本的に看護師は1人で訪問するため、判断や対応を任される場面も多く、最初はとても緊張しました。でも、困ったときにはすぐに先輩に電話相談できる環境があり、どうしても難しい時には誰かが来てくれることもあります。「自分だけで抱え込まなくていい」と感じられますし、最初の3週間ほどは先輩との同行があり、「どういう人か」「どんな家のルールがあるか」を聞きながら、しっかり慣れるまで見守ってもらえるので安心です。
設備が整った病院と違い、点滴棒がなければカーテンレールにハンガーをかけて代用するなど、工夫も必要です。電動ベッドでない場合は高さを調整できず、ちょっとしたことが大変になることもあります。
基本的に看護師は1人で訪問するため、判断や対応を任される場面も多く、最初はとても緊張しました。でも、困ったときにはすぐに先輩に電話相談できる環境があり、どうしても難しい時には誰かが来てくれることもあります。「自分だけで抱え込まなくていい」と感じられますし、最初の3週間ほどは先輩との同行があり、「どういう人か」「どんな家のルールがあるか」を聞きながら、しっかり慣れるまで見守ってもらえるので安心です。
夜勤からオンコールへ切り替えて
体力的な負担が大きく軽減
オンコールは週1~2回、月6回ほど担当しています。最初はいつ鳴るか分からずドキドキしていましたが、電話対応だけで済むことも多く、実際に出動するのは月1回程度です。
病棟の夜勤では「2時間休憩が取れればラッキー」という世界で、実際は夜中もずっと稼働していました。それに比べると、オンコールは体力的にかなりラクになったと感じています。
ロジケアのオンコール手当は1回8,000円と、他のステーションと比べても高め。出動がなくても支給されるのがありがたいですね。初めての訪問看護であれば、入社から半年ほどでオンコールを持つかどうか打診がありますが、本人の意思を尊重してもらえるため、強制ではありませんでした。
病棟の夜勤では「2時間休憩が取れればラッキー」という世界で、実際は夜中もずっと稼働していました。それに比べると、オンコールは体力的にかなりラクになったと感じています。
ロジケアのオンコール手当は1回8,000円と、他のステーションと比べても高め。出動がなくても支給されるのがありがたいですね。初めての訪問看護であれば、入社から半年ほどでオンコールを持つかどうか打診がありますが、本人の意思を尊重してもらえるため、強制ではありませんでした。
病棟で培ったスキルを活かせ
看護技術を維持できる
ロジケアではさまざまな利用者さんを受け持つため、点滴や採血など病棟で培ってきた看護技術を活かす場面も多く、スキルの維持がしやすいと感じています。末期がんの方の看取りや、薬の調整・疼痛コントロールなどに関わることもあり、医療的な視点が求められる機会もしっかりとあります。
また、ロジケアには訪問リハや福祉用具、ケアマネなど多職種が揃っており、チームで最期まで支える体制が整っているのも魅力の一つです。
また、ロジケアには訪問リハや福祉用具、ケアマネなど多職種が揃っており、チームで最期まで支える体制が整っているのも魅力の一つです。
人間関係に悩むことなく
自分のペースで働き続けられる
年齢層が若めということもあり、ロジケアの人間関係はとてもフラット。皆さん話しやすく、わからないことも気軽に聞ける雰囲気があります。病棟時代のように「上司に声をかけるのも緊張する」といったピリピリした空気感はまったくありません。
また、訪問の移動時間はリフレッシュにもなります。夏の暑さや雨の日など体力は使いますが、病棟のように閉鎖空間で一日中過ごすよりは、気持ちの切り替えができると思います。記録もスマホや自宅PCから入力できるので、訪問後すぐ帰宅することも可能です。「この場で必ず終わらせなければいけない」というプレッシャーがないので、自分の生活スタイルに合わせた働き方ができています。
また、訪問の移動時間はリフレッシュにもなります。夏の暑さや雨の日など体力は使いますが、病棟のように閉鎖空間で一日中過ごすよりは、気持ちの切り替えができると思います。記録もスマホや自宅PCから入力できるので、訪問後すぐ帰宅することも可能です。「この場で必ず終わらせなければいけない」というプレッシャーがないので、自分の生活スタイルに合わせた働き方ができています。
ライフステージの変化にも対応できる
柔軟な働き方ができる職場
これからの人生、結婚や出産などライフステージの変化もあるかもしれません。ロジケアには育休・産休を経て復帰している先輩もいますし、パート勤務など多様な働き方が選べる環境が整っています。家庭の状況に合わせて、無理なく長く働き続けられる職場だと思います。