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イベントレポート

ロジケアが東京にやってきた!(2)知名度ゼロから信頼を築く、立ち上げメンバーの挑戦。

2026.03.19 Thu

ロジケア清澄白河の居宅介護支援事業所の開設背景をお届けした第一弾に続き、第二弾では訪問介護事業所のオープンに焦点を当てます。
今回お話を伺ったのは、管理者を務める成田さんと、東京事業推進担当の福若さん。兵庫から東京へ異動し、立ち上げの最前線に立つお二人に、東京での新規開拓の手応えや、関西と東京の違い、そして今後の展望について聞きました。

福若 壮平 氏 東京事業推進担当

ロジケア歴10年。係長/エリアマネージャーとしてマネジメント業務に携わるり、2026年3月より東京事業推進担当として東京1号店の立ち上げに参画。

成田 美空 氏  ロジケア清澄白河 管理者

ロジケア歴6年。新卒入社半年でサ責に、2年目でロジケアさんだ(兵庫県三田市)管理者に就任。2026年3月オープンの東京1号店の管理者に抜擢。

兵庫在住の二人に降って湧いた東京異動の話。

記者

まず、東京行きの話を聞いたときのことから伺いたいです。率直に、どう感じましたか。

成田

話自体はかなり前からありました。正式に決まるまで一年弱くらいかかっていたので、「いつ決まるんだろう」という感じはありましたけど、気持ちとしてはもう行くつもりでした。迷いは特になかったですね。2026年2月10日から本格的にこちらで動いています。

福若

僕も同じくらいのタイミングで話を聞いていました。ただ、僕は妻と子どもがいるので、家族との兼ね合いは考えましたね。そこは一番大きかったです。逆に言うと、それ以外の部分で迷いがあったわけではなかったです。

記者

成田さんが初出店の東京事業所の管理者に選ばれた理由について、ご自身ではどう受け止めていますか。

成田

自分ではあまりわからないんですが、上長が推薦してくださったのかなと思っています。

福若

僕が思うに、やっぱり新規出店に強いところだと思います。ロジケアさんだ(兵庫件三田市)の立ち上げも経験してきていますし、補佐的な立場から入って、その後は管理者として現場も回っていたので。
関東のやり方が関西と少し違ったとしても、柔軟に対応できるだろうという見込みがあったんじゃないかなと思います。ケアマネさんや利用者さんからの受けも良かったですし。

成田

ありがたいですね。自分としては、東京だから特別というより、新規立ち上げとして必要なことを一つずつやっていこうと思っていました。

1号店清澄白河の次を見据えたポジション

記者

成田さんが管理者で、福若さんが「東京事業推進担当」という肩書ですよね。
名前としては“この1拠点だけ”にとどまらない広がりも感じますね。

福若

「東京⋯事業推進…担当」僕も正直、覚え切れるわけではないんですけど(笑)。
この「東京事業推進担当」というのも、この東京ができたからついた役割という感じではあります。今後の僕の展望が、東京だけなのか、もう全国展開まで見ているのかは、まだはっきり決まっていない部分もあります。

今はまず、この東京事業を進めることが先ですし、自分自身も一スタッフとして訪問に行きます。
ただ、役職名だけを見ると、やっぱりこの先のことも含んでるのかなとは思いますね。

記者

たとえば今後、東京で2号店、3号店と広がっていったときに、福若さんがその全体を見ていくような立場になる可能性もある、ということでしょうか。

福若

そうですね。そこは十分あると思います。
実際、飲みの席では「東京も23区一個ずつは出すで」という話も出ていますし(笑)。
もしそうやって広がっていくなら、僕が次の立ち上げに動いても、成田くんがこの東京事業をしっかり見られる状態をつくっていく、ということなのかなと思っています。

成田

そういう意味でも、今の清澄白河をまずちゃんと形にすることが大事ですよね。

福若

そうですね。清澄白河だけで終わる話ではないと思ってます。
オープニングスタッフも含めて、希望者がいればどんどん出店して、どんどん次に広げていけたらいいなと思っています。

オープン前から営業開始。東京で感じた手応えとは?

記者

東京事業所は2025年3月オープンですが、2月には東京に入っていたと。どのように動いていたんですか。

成田

新規獲得のために営業に回っていました。地域包括さんや居宅のケアマネさんに、「兵庫でシェア率の高い事業所が東京に新規出店します」とごあいさつしていました。2月中から先駆けて訪問も始めていたので、もう実際には動き出していましたね。

記者

土地勘も人脈もゼロに近いところからのスタートだったと思いますが、営業の感触はどうでしたか。

成田

本当に人それぞれでした。自事業所を持っているところだと、ヘルパー不足とは言いながらも「別に来てほしくない」という雰囲気のところもありましたし、逆にすごく親切に受け入れてくださるところもありました。「こういうところが足りていないので、今後お願いすると思います」と言っていただけるところもありました。

記者

東京だから田舎者に冷たい、というわけでもなかったんですね。

成田

そうですね。東京だからというより、個人差かなと思います。

記者

福若さんは営業で意識していたことはありますか。

福若

関西弁はむしろ前面に出していました(笑)。「どっから来たん?」って言ってもらえるくらいのほうが入りやすいので。狙えそうなところは2人で行ったり、当たりがきつそうなら別々に行って後から入れ替えたり、いろいろ工夫していました。営業ツールが多いわけではないので、手を変え品を変え、ですね。

成田

やり方はかなり試行錯誤でしたね。

記者

実際、その手応えはどうでしたか。

成田

オープン前から契約や顔合わせが終わっていて、3月から順次訪問開始という流れでした。兵庫県内でこれまで出してきた新規オープンと比べても、社長から「過去一」と言ってもらっています。

福若

もう、1年後には次をオープンさせたいですね。

関西と東京「思ったより違わない」という実感

記者

実際に来てみて、関西と東京の違いは感じましたか。

成田

一番わかりやすいのは規模感ですね。三田では、地域を見ている包括さんやケアマネさんが全体で4つ、5つくらいの感覚でしたが、江東区は包括だけで21件あります。本社のある芦屋と比べても人口は4倍くらいあるので、規模感は全然違うなと感じます。

記者

逆に、来る前に想像していたほど違わなかったことはありますか。

福若

私生活ではまだコンビニくらいしか行ってないんですけど(笑)、雰囲気で言うと芦屋にちょっと似てるかもしれないです。高級感があるけど下町感も残っていて、地域によってはすごく関西っぽいところもあります。関西弁で話していても、そんなに違和感なく受け入れてくれる感じがあります。

成田

僕は地元が神戸なんですけど、元町っぽい下町感もありつつ、春日道みたいに商店街があって生活しやすい感じもあって。すごく地元が密集しているような感覚がありますね。生活はしやすいです。

記者

“東京らしさ”というより、“暮らしやすい街としての共通点”が見えているんですね。

福若

そうですね。もっと構えていたんですけど、思ったより入っていきやすい感じはあります。

記者

交通事情はどうですか?交通量が多くて危ないなどと感じたことはありましたか。

成田

危ないというより、バイクのほうが不便だなとは感じます。一方通行が多いんです。僕は今バイクで訪問していて、福若係長は自転車なんですが、同時に出ても着くタイミングが一緒ぐらいになることがあって、自転車のほうが小回りが利くなと思います。三田(兵庫県)ではアップダウンが激しかったので自転車は難しかったんですが、東京はまた違いますね。

福若

東京は平坦なので、自転車が動きやすいですね。

成田

そうですね。やっぱり最初、北と南がわからないとかはありましたね(笑)。神戸のように山側が北という直感が働かない。
最近はスカイツリーを目印にしています。

清澄白河だけで終わらせないこれからの展望

記者

今の東京事業所の体制についても教えてください。現在(2026年3月初旬)は何人で動いているんですか。

福若

今は僕と成田を含めて4人で新規オープンしています。1人は東京での現地採用、もう1人は関西から来る新入社員で、3月入社として早めに動いています。4月には1人パートが入る予定です。

記者

お二人だけのスタートかと思っていましたが、もうチームになってきているんですね。

福若

そうですね。バランスはいいんじゃないかなと思います。成田が主になって、みんなとのコミュニケーションも取れている状態かなと思います。

成田

これからもっと増えていく段階ですね。

記者

今後の展望についても聞かせてください。東京事業所を、これからどんなふうにしていきたいですか。

福若

オープニングスタッフの希望者がいれば、どんどん出店してもらって、とっとと23区全部出してもらおうかなと思っています。

記者

かなり大きな構想ですね。

福若

でも、それくらいの気持ちでやらないと広がらないと思うんです。

記者

成田さんご自身の目標はいかがですか。

成田

個人的な目標としては、訪問介護だけで見たときに、まずは芦屋の売上を抜きたいです。こちらは人口が4倍いるので、一年で抜けるようにしたいと思っています。単純計算でいくと、16~17人くらいは必要ですね。

福若

正社員フル勤務だけで十何人ですけど、パートさんもいるでしょうから、その倍は欲しいですね。

新しい挑戦をしたい人に来てほしい

記者

最後に、これから東京事業所の仲間になる方へメッセージをお願いします。どんな人と一緒に働きたいですか。

成田

東京は地方出身の方も多い印象があります。僕たちも関西から来ているので、通じる部分もあるのかなと思っています。特に「こんな人がいい」と決めているわけではなくて、どんな人でも一緒に楽しく仕事ができるようにするのが自分の役目だと思っています。この業界が初めての人でも、経験のある人でも、一緒に楽しく働けたらいいですね。

福若

新しいことにチャレンジしたい人は、どんどん来てもらいたいです。スタッフはすぐ成長できると思うし、環境も整っています。東京で事業所が増えていけば、サービス提供責任者や管理者など、上を目指せる道も広がっていきます。東京に来て、より可能性が広がっていると感じています。

記者

これから拠点が増えていく可能性があるからこそ、キャリアの広がりもあるんですね。

福若

はい。立ち上げたばかりの今のタイミングだからこそ、関われる面白さは大きいと思います。