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介護職とフットサルの両立を実際にされてみていかがですか?
ロジケアはフットサルチームの主任の紹介で知ることができた企業でした。当初は、体力仕事のイメージが強かった介護の職に就くことでフットサルの活動に影響が出ないか不安もありました。ですが、私の活動についてもよく理解していただいており、バランスをうまく取りつつ新生活を送れています。それだけでなく、利用者様が何を考え、求めているかを意識するようになったことで、フットサルでも味方の考えに留意できるようになりました。
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利用者様との印象的なエピソードはありますか?
まだまだ慣れないことも多い毎日ですが、あるご利用者様に初めて名前を覚えていただき、「先週あなたに会えなくて寂しかった、待ってたよ!」と声をかけてくださったことがあって。それが、何よりも嬉しかったです。私がミスをして焦ってしまった時にも、「大丈夫よ、ありがとう」と言ってくださる優しい方が多いです。在宅介護だからこそできるメリットが多くあるので、利用者様が住み慣れた家で少しでも長く生活していけるよう支援していけたらいいなと思います。
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これからの目標はありますか?
皆様に必要とされるヘルパーを目指しながら、スポーツに本気で取り組んでいても介護職と両立できるということを広めていきたいです。私がそれを体現することで、現在の日本の介護士不足の解消に少しでも貢献できればと思っています。
またフットサルの面での目標は、日本代表に選ばれ続けることと所属チームで日本一になることです。職場では介護の一環で体のメカニズムを学べるので、自身や相手選手の動き方の研究にも役立てていきたいです。
インタビューの風景
「介護の会社」のイメージとは全く異なり驚いたのですが、笑いの絶えない仲の良い会社でした。みなさんの「いってきます」「おかえり」の声が響く社内は、社員さんにとって落ち着く場所になっているのだと思います。
インタビュー : 堀江(株式会社ケセラセラ)